代表挨拶
創業当初は、自宅の1室を使用しスタートしました。
個人事業主から始め1ヶ月弱で法人を設立、宇都宮市幸町にあります「宇都宮市起業家育成支援施設」通称(宇都宮ベンチャーズ)に申請をし、宇都宮の有識者である運営委員をはじめとする、宇都宮市役所職員、各関係団体からの総勢約15名程の前での面接を潜り抜け合格をしました。
今でも何をしゃべったかわからず、自分では合格出来るか不安でした。その後一番狭く安い家賃の209号室「当時家賃/月額¥18,020」(水道光熱費込)に入居させていただきました。
最初は机一つ、FAX機能付き電話とパソコンと携帯電話しかなく、それでも鳴らない電話を待つより、自分から飛び込みする日々を過ごした毎日でした。 創業6ヶ月で資金が底をつき、生まれたての子どもにミルクを買えないほどでした。
しかし、創業8ヶ月目で転機が訪れました。栃木SCとの出会いです。
現在では、延べ設置台数300台を超える栃木SC応援基金自販機ですが、設置当初は、1件1件納得して設置するのに大変苦労しました。救いだったのは、当初から栃木SCの熱狂的なサポーターに恵まれ、この自販機で袋一杯購入したサポーターの姿が少なくなかったことです。と同時に、その光景を見ると目頭が熱くなりました。
お付き合いしていただいている飲料メーカーも徐々に増えて行き、当初から栃木SCスポンサーでもあります、宇都宮ヤクルト販売さんから始まり、サントリーフーズさん、ポッカコーポレーションさん、つい最近では、スポンサーになられた利根コカ・コーラボトラーズさんも取り扱いが出来るまでになりました。
また、栃木SC自販機デザインを創業前からお世話になっているマリンロードさんにお願いし、無償で快くデザインを作成していただける事になりました。
現在では宇都宮サイクルスポーツマネジメント社と契約し、BLITZEN応援自販機を開発。トライアスロンで宇都宮からオリンピック選手を目指す宇都宮村上塾との契約で、世界挑戦応援自販機の開発。栃木県内宇都宮市を中心に上記の自販機を500台設置管理しております。その売上の一部が各プロスポーツの運営資金を支援する額もなんと累計で1000万円を超えました。
飲料1本からは僅かですが、「ちりもつもれば山となる」と言うことわざがあるように、栃木県から県民一人一人の支援の輪がこんなにも大きな力になるとは、創業当時から見ると、とても考えられませんでした。
これからも自販機のみならず、様々なことにチャレンジしていきますので、どうぞご期待ください。
会社概要
- 商号
- 有限会社ウィンウィン
- 代表者
- 代表取締役社長 笠井 隆行
- 所在地
- 〒321-0166 栃木県宇都宮市今宮1丁目3番11号 Winwinhome 2F
- 電話番号
- 028-666-5221
- 資本金
- 7,000,000円
- 創業
- 2006年2月1日
- 会社設立
- 2006年2月22日
- 事業内容
- 飲料コンサルタント(主に海外企業のM&Aのお手伝い)
自動販売機設置(コカ・コーラ、サントリー、アサヒ、ポッカ、ヤクルト)
飲料開発(PB商品の開発)、 飲料卸、小売 - 従業員数
- 5名
- 取引銀行
- 栃木信用金庫江曽島営業所
みずほ銀行宇都宮支店
栃木銀行本店営業部
足利銀行本店営業部
ジャパンネット銀行本店営業部
りそな銀行宇都宮支店 - 主要取引先
- Gerson Lehrman Group、 宇都宮市、大田原市、東京ガス、野村證券、マニー、 トヨタウッドユーホーム、栃木ミサワホーム、カワチ、スーパーオータニ、 かましん、サトーカメラ、栃木ダイハツ販売、 加冶金属工業、明電産業、 栃木県倫理法人会
栃木サッカークラブ、サイクルスポーツマネージメント、宇都宮村上塾等約500社
沿革
- 2006年2月
- 有限会社ウインウイン 設立
宇都宮市が運営する宇都宮市起業家育成支援施設に入居 - 2006年10月
- 栃木SC 応援基金自販機 プロジェクト開始
- 2007年2月
- 資本金700万増資
- 2007年11月
- 愛犬自販機 プロジェクト開始
- 2007年11月
- 栃木SC 応援基金自販機 100台達成
- 2008年11月
- 栃木SC応援基金自販機 延べ設置台数200台達成
- 2009年1月
- 宇都宮市起業家育成支援施設を卒業し、本社を宇都宮市弥生町に移転
- 2009年4月
- ブリッツェン宇都宮応援自販機プロジェクト開始
- 2009年12月
- 「とちママドリンク」プロジェクト開始
- 2010年5月
- 宇都宮市アグリネットワーク補助事業で「とちママドリンク」が採択される
- 2011年1月
- 本社を宇都宮今宮に移転
- 2011年5月
- 宇都宮村上塾「世界挑戦応援自販機」プロジェクト開始
- 2011年6月
- 栃木県フードバレーファンド「栃木県産農産物を使用した顔の見えるアイスクリームの開発」事業が採択される
- 2011年11月
- 栃木SC応援基金自販機 延べ設置台数300台達成