全国スーパーマーケット協会:機関誌「セルフサービス」に掲載されました。
2021年6月号の全国スーパーマーケット協会:機関誌「セルフサービス」に
弊社winwin(ウィンウィン)が掲載されました。
以下、機関誌「セルフサービス」より抜粋となります。
取材いただきました全国スーパーマーケット協会様ありがとうございました。
香り高いイチゴ果汁90%のスパークリング
自販機も手掛け飲料販売を支援
宇都宮に本社を構えるウィンウィンは、地元の農産物を活用すべく、 栃木県産とちおとめを1瓶に1パック分使用した賛沢な飲料を開発。紅茶ブレンドとともに差別化、高質化商材として展開している。
自販機事業も手掛け飲料部門を広くサポートし、社名の通り win-win の関係構築を目指している。
栃木産イチゴの香りが賛沢に 前職では、大手飲料メーカーで営業を行っていたという、ウィンウィンの笠井隆行社長。
地元宇都宮市で、起業家の育成を担うインキュベーション施設で学び、2006年に起業した。
現在は「飲料を通じて皆様の笑顔が見たい」という想いから、飲料コンサルタントとして、自動販売機関連事業や地域プロスポーツ事業を応援する広告付き自販機の開拓、飲料開発などを手掛けている。
同社では、生まれ育った栃木県に恩返しをする目的で、地元の農産物を使った飲料開発に力を入れているという。
その代表商品の一つが、栃木県産イチゴ、とちおとめを1瓶に1パック分使用した飲料「Sparkling Berry」。
イチゴ果汁は、なんと90 %
グラスに注いだ瞬間から、イチゴの甘い香りが漂い、警沢な気分が楽しめる。
香料は一切加えておらず、砂糖や保存料、着色料も不使用。
甘さと酸味のバランスが良いとちおとめに、キレのよい炭酸を合わせ、シンプルな味わいに仕上げている。
朝食時やデザートのお供にするだけでなく、お酒と合わせてカクテル感覚で楽しむのもオススメだ。
シリーズ商品として、紅茶と組み合わせた
「Sparkling Strawberry Tea」も展開。
とちおとめ果汁を、すっきりとした風味のスパークリング紅茶で割っている。
「イチゴと紅茶と炭酸という組み合わせが、大変めずらしいと思います。
女性視点を大切にしたかったので、何度も周囲からご意見をいただき、ブレンドの配合を練り直しました。
すでに、地元の小売店やサービスエリアで販売を開始しています。
お求めいただいた方からの声で気付いたのですが、この甘さで19kcal しかないという点も、購入動機の一つになっているようです」
ラベルはデザイナーに発注。イチゴの実を感じさせる特徴的なデザインに決定したが、貼り付け機に対応していないことから、同社で1瓶ずつ手貼りしている。手間はかかるものの、1瓶ずつ愛情を込めて貼り付けているそうだ。
自販機の設置に新たな価値を
自動販売機は、非接触ニーズへの対応や、時間帯を問わず販売できるだけでなく、空きスペースの有効活用、従業員の福利厚生、災害時における飲料提供など、改めてその価値が見直されている。
同社では、栃木県内で自販機の設置事業を推進しており、飲料に限らず食品の自販機も対応。
また、「Sparkling Berry」シリーズのラベルと同じデザインをあしらった自販機の展開を開始。
専用自販機の売上は、設置店がすべて報酬として受け取れるシステムを採用するという。
存在感がある専用自販機を、すでに設置済みの自販機の横に並べることで競合との差別化も期待できそうだ。
「今後も、県産とちおとめを使ったジャムやお酒、汎用性の高い濃縮飲料など、ほかにない商品開発を検討しています。
当社と関わってくださった皆様が利益を生み、社名の通り、お互いに幸せになれるwin-winの関係が構築できるよう努めてまいります。飲料に関する取り組みをご検討の方は、ぜひご連絡ください」